ザ・風呂

マンスリーマンションから徒歩20秒くらいで銭湯がある。4月の入居時から気にはなっていたが、今ひとつ気乗りがしなかった。これはやはり文化の違いで何かしらギャップがあった場合に対する恐怖感だ。風呂の湯は関西得意のダシ汁なんじゃないかとか、脱衣所でフルチンなったら突然通報されるんじゃないかとか。色々と不安感との戦いがあったワケだ。「裸で何が悪い！」という台詞は用意したつもりだ。まあ、サウナもあるとか書いてあるし、とりあえず入ってみた。とにかく湯に浸かって疲労を取りたかったのだ。
番台のおばちゃんに金を払って普通に入った。どうやら東京と変わりないようだ。湯は3種。ジョットバスと水風呂、コラーゲン風呂ｗだった。サウナはどうやら後付けらしく、脱衣所の隅にボックス型のものが設置してある。とりあえずの願望はジェットバスの水流（湯流？）を患部へ当ててみたい。体を洗い、嬉々としてジェットバスへ向かったが、熱い、熱すぎる。なんだこれ？ これ熱湯だろ？ スーパージョッキーか？ 周りのじじい、普通に入ってる・・・。しかし、後には引けん。とりあえず足だけ浸かること5分。膝から下が真っ赤。ここでそこそこの演技をせねばならん。「え、オレ別に熱くて入れないワケじゃねーし。足から浸かるオレの健康法ってやつ？ とりあえずマネしたかったらすれば〜？」的なオーラを出しつつ、再度チャレンジ。やはり熱い。しかし入念な「足だけリハーサル」も手伝いなんとか浸かる。それにしても熱い。恐らく3分くらいしか入ってられなかったのではないだろうか。
いわゆる、のぼせ。サウナは断念。

と鍛えられたこともあり3日連続で通い続けてるところだ。