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ザ・悪人 [映画]

outrage_wp_01_1024x768.jpg日曜日に北野武監督の「アウトレイジ」を観てきた。Webで予告編を拝見し、観たくてしょうがなかった。しかし、観た後の感想は「つまんねぇ映画、二度と観ねぇ」だった。末端の暴力団組員同士のやりとりが妙にリアル過ぎて興醒め。映画という枠に存在しながらも煌びやかさに欠け、またグロさにフォーカスが当たり過ぎた前評判にも惑わされた側面も否めない。鑑賞の翌日、オレは周囲の未だ観ていないだろう人間には否定のコメントしか残さなかった。「観なくていいよ」と。

しかし、ちょうど映画を見終わった24時間後くらいに「もう一回観てぇな・・・」と思ってしまうようになった。今までにない感覚。そしてこれを書いてる今も、もう一度観たいと思っている。なんなんだ・・・。オレが「アウトレイジ」に対して良く思えなかった点は、もちろん制作側の意図してのことらしいが、内容が分かり易すぎる。これは難点、間違いない。そして先が読めてしまうことがよくあった。逆に面白いところはキャスト。「全員悪人」というキャッチフレーズはタイトルに使ってもいいんじゃないかと思えるほど、役者さんがカッコイイ。全員ハマり過ぎ。特に椎名桔平と三浦友和はサイコーにカッコよかった。他の俳優も名演である。これに出てる人達、みんな何気に悪役大好きなんじゃないの?

ここが、もう一度観たいと思う理由、なのか、な?


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