ザ・神奈川（RRR Tour）

引越翌日に布袋師匠という暴挙。3度目のRock'n Roll Revolution Tourは神奈川県民ホール。今までのベスト3に入るくらい良席。7列目のド真ん中。もう最高！オレのために演奏してくれてんのかと思うくらいに真っ正面。どの曲もキレよく、曇りのないというか全てが、一つ一つの音が輝いている。うーん、やっぱり達人なんだなあと思う。オーディエンスの盛り上がりもこのツアーでは一番だったな。今回のセットリストはCDの曲順のまんま最初から最後まで全曲やるという手法が素晴らしいし、期待を超えていた。最初から最後まで全曲やるというのはSSG Tourでもそうだった。しかし今回は「My Ordinary Days」という組曲をやるのかどうかに注目していた。Twitterで師匠が言ってた通り「Liveで演奏できるかどうか・・・」とツアー前から微妙な印象だった。オレの予想としても難しいのではと思っていたが、見事にやってのけた。ツアー初日でこの曲を演り終えた瞬間、メンバー全員が安堵していたのをオレは見逃さなかったｗ　よくよく考えてみれば、この曲は布袋師匠の全てが詰まっていると言っても過言ではない。「My Ordinary Days」は布袋曲の中でも究極だ。確かに「嵐が丘」がスゴく楽しみだったし「Don't Give Up!」で毎回涙するとは思ってなかったが、3回行ってみてしみじみと感じたのは「My Ordinary Days」が布袋寅泰の「核」であることに気づいたし、あらためて今も昔も楽曲に強く存在している布袋テイストの究極形だったと認識した。そして、アルバム曲をLiveで表現することの価値と世界観を表現することの素晴らしさを教えられた気がする。本当に良いツアーだったと思う。今までのアルバムツアーでいうとどれかなあ・・・「DOBERMAN Tour」「SSG Tour」「G.V Tour」、そして今回の「RRR Tour」この4つはやっぱりスゴかったなあ。おっと、4ツアーともドラムがザッカリー・アルフォードじゃないかｗ