ザ・耐熱：godiac13 blog ＜移転しました＞：So-netブログ

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ザ・耐熱　[Life] [編集]

緊急事態発生。ネット速度が急落した。開通当初はv6で600Mbps以上あったのに、80Mbps程度まで低下。v4でも同様の下がりっぷり。屋根裏のハブが熱でやられたと思い、耐熱のハブを早速買った。色々と屋根裏の熱対策として扇風機の風を当て続けようかとか考えたが、屋根裏という密室でそれに効果があるのか疑問だし火災の恐れもあることから耐熱のハブを探したところロジテック製ものが耐熱を謳っているのでこちらを選択。真剣にCiscoだのアライドテレシスだの完全にプロ仕様のを買ってやろうかとも思ったが、仕様を見るとどれも動作温度は〜40℃。ひとまずは耐熱推しのロジテックに落ち着いたというところだ。

満を持して屋根裏へ潜入。耐熱仕様ではないBUFFALOのハブ君には悪いことをした。いざ救出＆交換を試みることにした。写真が示す通り、屋根裏の温度は46.1℃。ものスゴく暑い。で、このデジタル温度計は過去の最低温度と最高温度をセーブしておいてくれる機能がある。ここがもっとも気になるところだ。

表示はご覧の通り「HH.H℃」

なんだよHH℃って・・・　とってもHな温度ってことか？

そりゃあお暑いんでしょうね。なんせH℃なんですからね

後で冷静になり、デジタル温度計の仕様をチェックし、測定範囲をみたら「ｰ9.9℃〜50℃」と記載が・・・　そうか、ウチの屋根裏はこのデジタル温度計の測定範囲を遙かに超える温度になるということだ。。。　感心してる場合じゃないが、こりゃスゴい。しかし測定範囲を超えたからといってH℃という思わせぶりは表現はどうなのか？

それはいいとして、悪環境の中で踏ん張ったBUFFALOのハブ君を見ると異変に気づく。

なんと、ギガビットでリンクしてねぇｗ　しかも、１Fのリビングに設置してあるルータから上ってきている一番重要なヤツ。ハブ自体は正常、これも驚き。二重の驚き。50℃を超える環境でもハブ自体は正常動作をしていたのだ。結果をいうとオレの作ったLANケーブルが不良を起こし、リンク速度が100Mbpsになっていたのだ。その後ケーブルを一旦切断し、かしめ直したら改善した。こりゃ、ケーブルを作るのにもっと慎重にやらんとならんな。設置・配線後にこういうトラブルに見舞われるのはツラいもんがあるものの、その後のフォローもナカナカ楽しいもんだ。慎重に新調しますよ。

改善後、速度チェックしたら過去最高速度をマーク。

問題はいくつかあるが、問題を見もしないで決めつけたのが今回の失敗だ。屋根裏は暑いからハブが死にかけてるんだろうと勝手な推理からこういう結果を招いた。ハブはもう一つ必要だったのでムダにはなっていないが、それは結果オーライというやつだ。あともう一つ、この耐熱ハブLAN-GSW08P/M3はランプ等でリンク速度（100Mbpsなのか1000Mbps）を見た目で確認できない。今も愛用しているBUFFALO LSW4-GT-8NPはアクティブランプとは別にリンク速度を表示するランプが用意されているのでオレみたいな素人でも原因究明が即できたが、そういったランプがついていないハブしか持っていなかったら容易に解決できなかったかも知れない。まあ、一長一短ですな。

それにしても灼熱の屋根裏で頑張ったBUFFALO君には勲章をあげたいところだ。
そして、根本的な問題。屋根裏の換気を真剣に考えなきゃいかんようだ。ハブがどうのこうのという話しではなく、屋根裏の換気ができないと部屋にも熱が伝わってきて既に暑い。家全体も痛むそうだ。日光ってスゴいわね。