ザ・ブルーノート① [布袋寅泰]
ついに布袋寅泰師匠がブルーノートに! 我らの布袋寅泰がついにここまで来たか!といった感じ。まさかのB.C.落選という苦境に立たされたが、急いでブルーノート東京のWeb会員になり、チケットをなんとか入手した。初日の一回目公演、もうこっちが緊張したが客層はいつもとはだいぶ違っていて、演奏前の布袋コールもなく落ち着いて観られた。かなりの至近距離で見る布袋さんも緊張気味なのが見ていて分かった。着席した場所はトニー・グレイのスグ横あたり。小柄で華奢な心優しき男って感じなのだが、ベースのプレイは凄まじい。かなり早いフレーズを弾いている場面では目の前なのになにをやっているのか分からないほど。もう職人というか曲芸というかスゴいものを見せてもらった。肝心の布袋師匠はいきなりGibsonのセミアコで登場、こっち系のGuitarを使う時はいつもかなり固めの音なんだなぁなんて思いながら聞いたことのない曲から始まる。後に最強にお気に入りとなる「New Chemical」だと知る。「Slow Motion」は意外だったが、全体的にあまりVocalをとらないステージでこれも意外。「月光ピエロ」と「Mirror Ball
」は痺れたなぁ。これはいつどこで聞いてもイイ。「Strangers 6 Theme」は最近どのステージでも外さず演奏しているのは嬉しい。アレンジもだんだんイイ意味で壮大となってきて大きなウネりが出てきた。そしていつもスリリングである。今後も何回も聞きたい。
− ②へ続く −
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