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ザ・貼り職人 [Apple]

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iPhone5の背面保護シートに四苦八苦している中、持ち運び用にLightningケーブルを買いに新宿ビックカメラへ。新宿LAVIに以前買いに行ったらApple純正品が店頭に置いてなかったのだ。なんてやる気の無さ。そしてついでといってはなんだが、背面用保護シートを懲りずに選びレジへ。するとレジにチビノリダーによく似た店員が保護シートをキレイに貼るサービスが500円でやるがどうかとセルアップを掛けてきた。時間も5分程度でやるというのだ。これは断る理由はなしということで頼んでみた。

レジではないどこかへ案内される。ここでオレの脳内では店奥あたりに密室があって中には屈強な刀職人のようなじいさんが腕組みして構えてて、店員が「先生!お願いします!」とか声を張り上げ、作業に移る前に気合いの雄叫びとか上げて、貼るときも「ハッ」とか「きぇぇぇいっ」とか叫んで貼ることを3秒くらいで妄想してワクワクしていたのだが、普通にオープンな感じのスマートフォンご相談コーナーとかいう所に案内され、しかも作業する奴は意外にもさっきオレに勧めてきたチビノリダーだった。

思わず「オマエがやるんかい!」と突っ込もうとも思ったが、まあちゃんとやってくれんならいいやと思いながらもプレッシャーを与えて作業に支障が出るのもオレにとってはまったくメリットにならないので黙っていた。しかも作業っぷりを目の前で見たいという欲求がありながらも、ああいった作業は人にジロジロ見られると、パフォーマンスが落ちるのが常識。なのでオレは敢えてよそ見をし、なんの興味もないシリコンジャケットやモバイルバッテリーを眺め、作業を終えるのを待っていた。しかし、こういったサービスの内情も知りたい。ここまで気を遣っておきながら、ついチビノリダーに話しかけてしまった。「こういう作業やるのに、研修とかあるの?」と質問を投げ掛けてみたが、「いやー、研修はないですけど、やっぱり練習はしますねー」というごく平凡な返答だった。オレはこの家電量販店という場所に多大な期待を持ちすぎているのか?

どれもオレの妄想期待に応えてもらえなかったものの、保護シート貼りの作業は完璧な結果をもたらしてくれた。これで500円は安いよ。オレなら1,500円までなら払うな。


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