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ザ・分析 [布袋寅泰]

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BSプレミアムで放送された布袋師匠の番組にて、とっても気になる足元のエフェクター群が丸写しされていたので、撮影。そしてそれぞれがどこの何なのかを検索してみた。全体的にFREE THE TONEというメーカーのものを使用したようだ。今やすっかりお馴染みとなっていたPete Cornishのサウンドシステムはイギリスへ運ばなかったようだ。精密機器だし、そうそう運ぶことも難しいのか? 今年のツアーでは恐らくPete Cornishのサウンドシステムを使うのであろう。では左上から一つ一つ追ってみよう。

・STRYMON El Capistan
一番左のツマミが5つ、トグルスイッチが2つ。テープエコーをシミュレートしたデジタルディレイ。残響モノは卓側でもかけるケースが多くあるので、全ての残響がこれから出ているとは限らないが、Routing Controllerの設定を見てみると、全てのトーンにこのディレイを割り当てているところ見ると殆ど本人が自分のタイミングで使用していると思われる。ツマミはそれぞれFeedback回数とMixだが、特徴はテープの劣化具合をワザとシミュレートしているところ。これで、古めかしさや温もりが演出できるツマミが存在しているようだ。普段はディレイについてはド定番の名機、TC Electronic TC 2290を使っていた、はず。

・KORG DT-10
デジタルチューナー。偶然だが、オレも同型異色のモノを所有している。やっぱチューナーはKORGが信頼性高いんだな〜。

・FREE THE TONE GIGS BOSON OVERDRIVE [GB-1V]
トーンを変えて同じオーバードライブを2台使用。軽い歪みとソロ用と使い分けをしている。その昔「GUITARHYTHM II」の時代、ツアーでMarshall The Guv'norを2台並べ、同じような使い方をしているのを思い出した。しかし、歪みモノはしょっちゅう変えてくる。つい最近までは、Providence
のSONIC DRIVEを長く使ってお気に入りだったようだ(宣伝までしてた)が、今回は外れている。

・FREE THE TONE SILKY COMP
一番右の赤いやつ。コンプレッサーですね。ストラトからクリーンで丸みのある甘いトーンはこのエフェクターから出てるんでしょうか。以前はKeeley Compを長らく使用し、その後Providence のVELVET COMPへ乗り換えとコンプレッサーも度々変更されている。最近はナチュラル系ハンドメイドのモノが流行っているらしい。

・BOSS SUPER OCTAVE OC-3
オクターバー、自分の弾いた音に対し1オクターブなり2オクターブなりの音を足して発音してくれる。オクターバーは独特の歪み具合があってナカナカ面白い。偶然オレも同型を持っている。なんだか嬉しい。

・Routing Controller ARC-3
一番手前。フットコントローラーとルーティングシステムが一緒になっているやつね。オレらド素人はエフェクターを直列につないでサウンド劣化祭りとなるのだが、プロではあり得ない。各エフェクターごとにループを作り、その時に必要なエフェクターしか信号が通らないようにする。そのためのシステムである。セッティングを見る限りでは、これ以上ないというドシンプルセッティング。全ては腕前あってのことである。

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